メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種

2024年度版 メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種(全14回)

第1講 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割①
厚生労働省による「労働安全衛生調査」の結果報告は頻出項目です。公式テキストでは2018年調査結果が記述されていますが、最新の「労働安全衛生調査」は2022年調査結果になりますので、その内容についても確認しておきましょう。また、安全配慮義務についての内容も重要です。
第2講 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割②
今回は、労災保険法とハラスメントの内容を中心に学習します。労働基準法上の災害補償責任と労災保険法の給付の種類について確認しましょう。また、ハラスメントにはパワハラ、セクハラ、マタハラといった種類がありますが、それぞれのハラスメントの内容と対応する法律について確認しておきましょう。
第3講 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割③
今回は、過重労働とストレスチェック制度を中心に学習します。どちらも検定試験では頻出項目です。過重労働の範囲では、時間外労働の内容及び長時間労働に対する面接指導の要件を確認しましょう。また、ストレスチェック制度については、実施者、守秘義務、そして面接指導の内容を確認してください。
第4講 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割④
今回は、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」及び自殺対策基本法等を中心に学習します。「労働者の心の健康の保持増進のための指針」は、職場のメンタルヘルス対策を進めるための基本的な方向を示したもので、非常に重要性の高い指針です。しっかり確認していきましょう。
第5講 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割⑤
今回は、生産性の向上、ワーク・エンゲイジメント、心の健康づくり計画を中心に学習します。 ワーク・エンゲイジメントの内容はしっかり確認しておきましょう。また、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に記されている心の健康づくり計画で定める事項についても確認してください。
第6講 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識①
ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識の範囲は、2回に分けて学習します。今回は、ストレスのメカニズムと産業ストレスを中心に学習します。ストレスのメカニズムではコルチゾールなどのホルモン類の作用、産業ストレスでは、職業性ストレスモデルの内容をしっかり確認して下さい。
第7講 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識②
今回は、労働者にみられるメンタヘルス不調を中心に学習します。うつ病、躁うつ病、睡眠障害、発達障害、心身症などの特徴をしっかり確認しましょう。また、障害者を雇用する際の法定雇用率が民間企業では、2024年度から2.5%に変更となっていますので、注意してください。
第8講 職場環境等の評価および改善の方法
今回の範囲では、「職業性ストレス簡易調査票」と、この調査票から作成される「仕事のストレス判定図」の内容について確認しておきましょう。また、職場環境改善のためのヒント集の6つの領域とそれに対するアクション項目についても、検定試験でよく出題されますので、しっかり確認しておきましょう。
第9講 個々の労働者への配慮①
第4章の個々の労働者への配慮については、2回に分けて学習します。今回は、ストレスコーピングとソーシャルサポートを中心に学習します。リラクセーションを中心としたストレスコーピングの方法とソーシャルサポートの内容について確認してください。
第10講 個々の労働者への配慮②
今回は、公式テキスト第4章の「部下のストレスへの気づき」と「プライバシーへの配慮」の範囲を中心に学習します。「心理的負荷による精神障害の認定基準」と「家族による労働者の疲労蓄積度チェックリスト」については、2023年に改正されていますので、注意してください。
第11講 労働者からの相談への対応①
第5章の労働者からの相談への対応については、2回に分けて学習します。今回は、コミュニケーションと早期発見のポイントを中心に学習します。コミュニケーションの範囲では、ジョハリの窓、アサーティブの内容を早期発見のポイントの範囲では、いつもと違う様子に気づくという点を中心に確認しましょう。
第12講 労働者からの相談への対応②
今回は、公式テキスト第5章の「管理監督者が話を聴く意義」と「不調が疑われたときの対応」の範囲を中心に学習します。傾聴の仕方、相談にのる上での留意点、専門家への紹介などを中心に確認してください。また、スクリーニング検査の内容についても確認しましょう。
第13講 社内外資源との連携
相談できる資源は、事業場内資源と事業場外資源に分けることができます。事業場内資源には、産業医、衛生管理者、人事労務管理スタッフなどがあり、事業場外資源には、保健所や保健センター、精神保健福祉センターなどがあります。また、医療機関において精神科と心療内科の違いも確認しておきましょう。
第14講 心の健康問題もつ復職者への支援の方法
「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き(職場復帰支援の手引き)」には、5つのステップが示されています。それぞれのステップの内容について確認しましょう。また、疾病等の治療と職業生活の両立のためのガイドラインの内容についても確認しましょう。

2024年度版 検定試験完全攻略問題

第1回 公式テキスト第1章の①
今回は、公式テキスト第1章の2018年労働安全衛生調査、自殺者数、五大疾病と2022年の労働安全衛生調査を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第2回 公式テキスト第1章の②
今回は、公式テキスト第1章の安全配慮義務、労働基準法上の災害補償責任、労災保険給付、時間外労働・休日労働を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第3回 公式テキスト第1章の③
今回は、公式テキスト第1章の長時間労働に対する面接指導、心理的負荷による精神障害の認定基準、過重労働による健康障害を防止するため事業者が講ずべき措置を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第4回 公式テキスト第1章の④
今回は、公式テキスト第1章のストレスチェック制度を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第5回 公式テキスト第1章の⑤
今回は、公式テキスト第1章の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)、アブセンティーズムとプレゼンティーズム、健康職場モデル、健康経営、ワーク・エンゲイジメントを中心に15問の正誤問題を出題しています。
第6回 公式テキスト第1章の⑥
今回は、公式テキスト第1章のメンタルヘルスケアにおける事業者の方針、心の健康づくり計画、組織の7S、ラインによるケアを中心に15問の正誤問題を出題しています。
第7回 公式テキスト第2章の①
今回は、公式テキスト第2章のストレスのメカニズム、NIOSH職業性ストレスモデル、ライフサイクルとストレスを中心に15問の正誤問題を出題しています。
第8回 公式テキスト第2章の②
今回は、公式テキスト第2章のトータル・ヘルスプロモーション・プラン、うつ病、躁うつ病、適応障害、統合失調症、発達障害を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第9回 公式テキスト第2章の③
今回は、公式テキスト第2章の心身症、脆弱性ストレスモデル、コーポレートガバナンス・コード、障害者差別解消法、障害者雇用促進法を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第10回 公式テキスト第3章の①
今回は、公式テキスト第3章の「職場環境などの評価方法」の①ストレスの原因となる職場環境、③ストレスの評価方法の範囲を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第11回 公式テキスト第3章の②
今回は、公式テキスト第3章の「改善の方法」の ①ラインによるケアとしての職場環境改善、 ②ラインによる職場環境改善の具体的な進め方 、③対策の評価を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第12回 公式テキスト第4章の①
今回は、公式テキスト第4章の「部下のストレスへの気づき」の①注意すべきリスク要因、②仕事以外でのストレス、③管理監督者が注意すべき部下のリスク要因を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第13回 公式テキスト第4章の②
今回は、公式テキスト第4章の「ストレスへの対処、軽減の方法」の①予防の基本、②過重労働の防止、③ストレスへの対処を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第14回 公式テキスト第4章の③
今回は、公式テキスト第4章の「ストレスへの対処、軽減の方法」の③ストレスへの対処、④職場によるサポート、「プライバシーの配慮」、「管理監督者自身のメンタルヘルスケア」を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第15回 公式テキスト第5章の①
今回は、公式テキスト第5章の「相談対応の基盤」の ①コミュニケーションの重要性 、②コミュニケーションのスキルを中心に15問の正誤問題を出題しています。
第16回 公式テキスト第5章の②
今回は、公式テキスト第5章の「管理監督者が話を聴く意義」の ①心の不調のみえにくさ 、②話すことの意味 、「不調が疑われたときの対応 」の①話しの聴き方、 ②専門家への紹介、 ③危機対応を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第17回 公式テキスト第6章の①
今回は、公式テキスト第6章の「社内資源とその役割」の ①産業医と産業保健スタッフ 、②人事労務管理スタッフと衛生管理者 、「社内資源とその役割 」の①相談できる公共機関、 ②健康保険組合を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第18回 公式テキスト第6章の②
今回は、公式テキスト第6章の「社内資源とその役割」の ③外部EAP機関 、「専門相談機関の知識 」の①医療機関の種類と選び方、 ②受診を決めるポイント、③治療の実際、「連携の必要性と方法」の ①連携の必要がある場合 、②連携の方法の確認を中心に15問の正誤問題を出題しています。
第19回 公式テキスト第7章
今回は、公式テキスト第7章の「心の健康問題で休業した労働者の職場復帰支援 」、「管理監督者による職場復帰支援の実際」、「プライバシーの保護」、「職場復帰支援におけるその他の留意事項」、「治療と仕事の両立支援」を中心に15問の正誤問題を出題しています。